Wixでエックスサーバーを使用してメールの送受信を行うための作業手順

Wixで使用しているドメインでメールの送受信を行うために、エックスサーバーを使用するための作業手順について解説します。

エックスサーバーの場合、マルチドメイン対応(異なるドメインごとのメールアドレス宛のメールが、それぞれ別のメールボックスに入る)かつ、しかもSPF/DKIM認証に対応しています。メールの配送品質を高めるためにはおすすめです。

エックスサーバーを使用するメリット・デメリット

Wixで通常推奨されているGoogle Workspaceの代わりに、前回の記事でロリポップを使用する方法、前々回の記事でさくらのレンタルサーバー(さくらのメールボックス)を使用する方法について解説しましたが、いずれもSPF認証には対応していますが、DKIM認証には対応していません。メールの配送品質を高めるためには、DKIM認証の使用を推奨します。

以下の特徴(メリット・デメリット)があります。

  • 1年間(12ヶ月分一括支払)で13,200円(税込)、月額換算で1,100円
  • メールアドレスが作成可能な数は無制限
  • 1メールアドレスあたりのメールボックスの容量は最大20GB
  • サービス全体の容量は300GB
  • メール送信数上限は1時間あたり1,500通、1日あたり15,000通
  • ひとつのサーバー契約でマルチドメイン対応(ドメインごとに、しっかり別のメールボックスに入る)
  • エックスサーバーでは、上位もしくは下位プランにプラン変更(拡張)が可能(事業規模が拡大縮小した場合に新規契約し直しが不要)
  • SPF/DKIM認証に対応

あまりデメリットがないように思えますが、唯一のデメリットと言えば金額面かもしれません。

エックスサーバーの再販の規定

エックスサーバーは、有償・無償かかわらず、契約者以外の第三者にサーバーリソースを貸与することは禁止されていますが、以下の条件を満たす場合は再販可能とのことです(出典:エックスサーバーのマニュアル)。

  • 再販先と直接連絡が可能なこと
  • 不特定の相手を再販先としない
  • 再販先の個人・法人・家族・サークル・団体を1ユーザーと定義し、5ユーザーまでとする
  • 再販先にも、エックスサーバーの利用規約を説明し遵守させる
  • 再販先へのサポートは契約者自身が行う
  • サーバーへ多大な負荷をかけない

通常の場合(ネームサーバーで接続されている場合)

通常の場合とは、Wixとネームサーバーで接続されている場合を指します。

ドメインのネームサーバー設定に

ネームサーバー1NS*.WIXDNS.NET
ネームサーバー2NS*.WIXDNS.NET
Wixのネームサーバー設定

※上記のNS*の*には、サイトごとに異なる数字が入るようです。

といった設定を行っている場合の方法です。

Wix DNSのDNSレコードを設定する

Wixとドメインがネームサーバーで接続されている場合は、Wix側(Wix DNS)にDNSレコード設定があります。DNSレコード設定画面を開いて、以下の通りに設定します。

STEP
WixのDNSレコード設定画面を開きます。

Wixにログインし、マイサイトからサイトを選び、ダッシュボードからドメインを管理をクリックします。

ドメインを管理をクリック
上記画面の「ドメインを管理」をクリックします

次に、ビジネス用メールを取得の右隣、“…”のボタンをクリックし、DNSレコードを管理をクリックします。

DNSレコードを管理をクリック
2番目の「DNSレコードを管理」をクリックします
STEP
MXレコードの設定

最低限、これをやればエックスサーバーと接続は可能です。

Xserverアカウントにログインし、サーバー管理ボタンをクリックし、アカウント>サーバー情報にアクセスして、ホスト名を記述します。sv*****.xserver.jpとなっているものです。

以下の「外部メールボックス(こちら)」のこちらをクリックします。

MX(メールエクスチェンジ)
「こちら」をクリックしてください

プルダウンメニューはその他を選択し、ポイント先に先程のsv*****.xserver.jpを入力し、保存をクリックします。

MXレコードのポイント先を入力
「ポイント先」にホスト名を入力してください

TTLは1時間なので、概ね1時間以内にエックスサーバー上でメールが使えるようになるかと思います。

STEP
SPF(TXTレコード)の設定

次に、SPF(TXTレコード)の設定をしておきます。

WixのDNSレコード管理にSPFという項目がありますが、それは使用しません。TXT(テキスト)を使用します。それについては、Wixのヘルプでもそのように解説されています。

レコードを追加をクリックします。

SPF(TXTレコード)の値の設定
上記の値を入力していきます

ホスト名には何も入力しません。

値にはv=spf1 +a:sv*****.xserver.jp +mx include:spf.sender.xserver.jp ~allを入力し、保存ボタンをクリックします。左記のうちsv*****.xserver.jpの部分はSTEP 2で取得したホスト名の部分です。

STEP
WixのSEOツールからリダイレクト設定を一行追加する

Wixの左メニュー、マーケティング・SEO>SEOツールを開き、中央左下に表示されているリダイレクトマネージャーをクリックします。リダイレクトマネージャーを開いたら、右上の新しいリダイレクトの青色ボタンをクリックしてください。

リダイレクトルールは、以下の通りです。

  • シンプルリダイレクトを選択
  • 旧URLには、/webauth.htmlを入力
  • 新URLには、http://*****.xsrv.jp/webauth.htmlを入力してください

上記のhttp://*****.xsrv.jp/webauth.html*****.xsrv.jpの部分ですが、STEP2で開いたXserverアカウントにログインし、サーバー管理にアクセスして、ドメイン>ドメイン設定をクリックした後に一番上に表示されているドメイン名*****.xsrv.jpの部分をそのまま貼り付けます。たとえば、その部分がexample.xsrv.jpだったら、上記の新URLはhttp://example.xsrv.jp/webauth.htmlとなります。

リダイレクト設定
シンプルリダイレクトを設定します

保存ボタンをクリックして、設定終了です。

STEP
Xserverアカウントのドメイン設定と、ファイルマネージャーからwebauth.htmlファイルのアップロード

次に、Xserverアカウントにログインし、サーバー管理にアクセスして、ドメイン>ドメイン設定>ドメイン設定追加のタブをクリックし、設定したい独自ドメインを追加します(example.comのような独自ドメイン)。

エックスサーバーのドメイン追加
ドメイン設定追加をします

無料独自SSLを利用する(推奨)高速化・アクセス数拡張機能「Xアクセラレータ」を有効にする(推奨)は、いずれもチェックを外して、ドメイン名(example.comのような独自ドメイン)を入力したら、確認画面へ進むボタンをクリックして、次へ進んでください。

エックスサーバードメイン追加の注意書き
上記のWarningが出ますが無視します

上記のようなWarning(注意書き)が出ますが無視して、そのまま追加するボタンをクリックしてください。

次に、メール>メールアカウント設定をクリックして、今回設定するドメイン名の選択するをクリックし、メールアカウント追加(メールアドレス追加)タブをクリックしてください。

メールアカウントの追加
メールアドレスの追加

メールアカウントの@より前の部分に適当な文字列を入力し、パスワードも適当なものを設定してください。今回は本当に設定するわけじゃないので、適当なもので十分です。容量などはそのままで結構です。

エックスサーバーのメール設定認証
エックスサーバーのメール設定認証

上記のような「ドメイン名の認証が必要です。「example.com」はドメイン名の所有権が確認できていません。」というWarningが表示されますので、WEB認証のラジオボタンを選択し、ファイルをダウンロードをクリックしてください。webauth.htmlをダウンロードすることができます。

エックスサーバーのコントロールパネル左上のトップページをクリックし、次にファイル管理をクリックしてください。メール設定は一旦中断します。いくつかフォルダ(ディレクトリ)が出てきますので、STEP4で取得した*****.xsrv.jpのフォルダ(ディレクトリ)>public_htmlのディレクトリをクリックします。

そのpublic_htmlディレクトリ内に先程ダウンロードしたwebauth.htmlをアップロードしてください。

STEP
Xserverアカウントでメールアカウント追加

次に、Xserverアカウントサーバー管理にアクセスして、再びメールアカウント設定を行ってください。STEP5のメールアカウント追加と同じ内容の設定を行いますが、今度は本番設定しますので、しっかりと決めたメールアカウント・パスワードを設定します。容量については、後からでも最大20GBまで自由に設定変更可能です。

STEP5のWEB認証の画面で認証して確認画面へ進むボタンをクリックすると、問題なく認証が済むと思います。

一度認証したら、二度目以降は認証しなくて良いので、STEP4のリダイレクト設定、STEP5でアップロードしたwebauth.htmlのファイルはファイル管理内から、それぞれ削除して構いません。

必要な分のメールアカウントを追加設定し、次にXserverアカウントサーバー管理内のメール>DKIM設定をクリックし、対象のドメイン名の選択するをクリックしてください。ここでDKIM設定一覧が表示されていれば問題ありません。

もしDKIM設定一覧に何も表示されていない場合は、DKIM設定追加タブをクリックし、設定するボタンをクリックしてエックスサーバー上のDKIM設定を完了してください。

STEP
Wix DNSにDKIM用のTXTレコードを2行追加します

最後に、SETP2と同じようにWix DNSのTXTレコードにDKIM用のTXTレコードを2行追加します。

追加する元となる情報については、Xserverアカウントサーバー管理内のドメイン>DNSレコード設定の、今回設定するドメイン名の選択するをクリックし、DNSレコード一覧タブをクリックした後に記述されています。以下のような画面です。

エックスサーバーのDNSレコード設定画面
エックスサーバーのDNSレコード設定画面

上記の画面から、2行をSETP2のようにTXTレコードを追加します。

ホスト名値(エックスサーバー側は「内容」)
default._domainkeyv=DKIM1; k=rsa; p=~で始まる400文字程度の半角文字列(そのまま)
_adsp._domainkeydkim=unknown
記述するTXTレコードは上記の2行
WixのTXTレコード
WixのTXTレコード

上記の形式で、v=spf1 +a:~v=DKIM1; k=rsa; p=~dkim=unknownの3行が設定されていれば問題ありません。

ポインティング方式の場合

ポインティング方式の場合で、エックスサーバーとムームードメイン・Xserverドメインなどのネームサーバーと接続して使用したい場合について、一般的な手順を解説します。

DNSレコード設定(ゾーン設定)に記述する内容

DNSレコード設定(ゾーン設定)に記述する内容は、以下の通りです。

MXレコードとSPFのみを追加する場合

ホスト名種別内容優先度
@MXsv*****.xserver.jp0
@TXTv=spf1 +a:sv*****.xserver.jp +mx include:spf.sender.xserver.jp ~all0
DNSレコード設定に記述する内容

上記に加え、DKIMも設定する場合

DKIMを設定する場合は、以下の情報も併せて追加します。

元となる情報については、Xserverアカウントサーバー管理内のドメイン>DNSレコード設定の、今回設定するドメイン名の選択するをクリックし、DNSレコード一覧タブをクリックした後に記述されています。

ホスト名種別内容優先度
default._domainkeyTXTv=DKIM1; k=rsa; p=~で始まる400文字程度の半角文字列(そのまま)0
_adsp._domainkeyTXTdkim=unknown0
DNSレコード設定に記述する内容

ムームーDNSの場合は、文字列の上限でDKIM用のTXTレコードが追加出来ない

ムームードメイン(ムームーDNS)の場合では、通常はムームーDNSのカスタム設定からDNSレコードの設定変更を行うことができますが、内容に記述出来る文字列が半角255文字までしか入力できないので、MXレコードとSPFレコードを記述することはできますが、DKIM用のTXTレコードを記述することができません。

したがって、DKIMに関しては使用できない制限を受けた状態で使用し続けることになります。

ムームーDNSでの255文字制限
ムームーDNSでの255文字制限

MXレコードとSPF用のTXTレコードの追加方法は以下の手順となります。

STEP
ムームーDNSの設定変更を行います

ムームードメインの管理画面の、ドメイン管理>ムームーDNSから、処理メニューの変更ボタンをクリックします。この際、必ずネームサーバーの設定状態が設定済みになっていることを確認してください。設定済みになっていれば、ムームーDNSを使用している状態になります。

ムームーDNS設定画面の変更ボタンをクリック
ムームーDNSの変更ボタンをクリックする

もし、上記が未設定になっているようであれば、ドメイン管理>ネームサーバー設定変更から、該当ドメインを以下の通りに設定し直すことでムームーDNSに切り替えることが可能です。

ネームサーバーのムームーDNSへの設定変更
ムームーDNSを使用するための設定画面

上記のムームードメインのネームサーバ(ムームーDNS)を使用するにチェックされていれば問題ありません。

ただし、上記設定を行うと、今までムームーDNS以外のネームサーバーを使用してサイト運用していた場合には、サイトが閲覧できなくなる場合があります。設定変更を行うと、どのようなことが起こるのかを正しく理解した上で設定変更してください。

STEP
カスタム設定からDNSレコードを追加する

ドメイン管理>ムームーDNSから、処理メニューの変更ボタンをクリックした後に出てくる画面です。

カスタム設定になっていない場合は、必ずカスタム設定ボタンを押して、カスタム設定の画面から設定するようにしてください。カスタム設定の画面は、以下のようになっています。

以下のように設定1には何もない状態か、もしくは上記と異なる画面の場合、サービスの項目でメール設定しないになっていることが必要です。

ムームーDNSのカスタム設定1
設定1は何もないか、もしくは「設定しない」にする

設定2に、DNSレコード設定(ゾーン設定)を記述します。

ムームーDNSのカスタム設定2
ここにDNSレコード設定を記述します

既にWix用のDNSレコード設定が行われている場合(サブドメインwwwにCNAMEレコード、サブドメインなしにAレコードが設定されている場合)は、その記述を削除しないでください。

MXレコードとTXTレコードを2行記述します。それぞれ、サブドメインには何も記述しません。

上記の画像と、先程のDNSレコード設定(ゾーン設定)に記述する内容を参考にしながら記述します。実際に記入するのは内容の部分だけです。このとき、MXレコードに設定する優先度の値は、特に指定のない限り0もしくは10などで問題ありません。

このとき、もしも既に他に設定済みのサブドメインが何も記述されていないMXレコードが存在する場合は、優先度の値を上記の数値(今回新たに設定するMXレコードの優先度の値)よりも必ず高い数値に設定してください。もしくは、不要であれば削除して構いませんが、削除すると元々あった設定のものは使用ができなくなります(元々あった設定の場所宛にメールが届かなくなる)ので、作業前にその点が問題ないかどうかを必ず確認してから作業してください。

上記と同様に、既に他に設定済みのサブドメインが何も記述されていないTXTレコード内にv=spf1~といった文字列が存在する場合は、TXTレコードの記述方法に注意が必要です。

DNSレコードを記述し終えたら、セットアップ情報変更ボタンをクリックして、設定完了です。

ムームーDNSの場合、TTLは1時間で固定ですので、概ね1時間以内にエックスサーバー上でメールが使えるようになるかと思います。

エックスサーバーのネームサーバーの場合(もっとも推奨する方法)

もっとも推奨された方法は、エックスサーバーのネームサーバーを用いる方法です。エックスサーバーのネームサーバーについての解説は、エックスサーバーの公式マニュアル上で解説されていますが、ムームードメイン等で取得したドメインのネームサーバーを、

ネームサーバー1ns1.xserver.jp
ネームサーバー2ns2.xserver.jp
ネームサーバー3ns3.xserver.jp
ネームサーバー4ns4.xserver.jp
ネームサーバー5ns5.xserver.jp
エックスサーバーのネームサーバーを使用する設定

に向けて、かつ通常の場合(ネームサーバーで接続されている場合)で示したSTEP 4の通りにエックスサーバー上でドメイン設定を行った場合に、エックスサーバーのネームサーバーが利用可能になります。

既に使用しているネームサーバーからエックスサーバーのネームサーバーに移行したい場合、既存ネームサーバーのDNSレコードから、Wix用のDNSレコード(サブドメインwwwにCNAMEレコード、サブドメインなしにAレコードが設定されています)を必ず移植してご使用ください。エックスサーバーのネームサーバーのDNSレコード設定画面は、通常の場合(ネームサーバーで接続されている場合)で示したSTEP 7の場所にあります。このとき、エックスサーバーのDNSレコード設定画面に、初期状態ではサブドメインwww、サブドメインなし両方ともAレコードがエックスサーバーのIPアドレスに向ける設定になっていますが、これをそれぞれWix用のDNSレコードにそのまま移植して書き換えます。

最後に、通常の場合(ネームサーバーで接続されている場合)で示したSTEP 6の通りにメールアドレスを作成して、DKIM設定が有効になっていれば問題ありません。

この記事の内容を見ても問題解決しない場合(FAQ)

この記事の内容を見ても問題解決しない場合や、仕組みを理解したい場合は、以下のFAQをご確認ください。

以前よりエックスサーバーを契約済みで、Xserverアカウント上でドメイン設定やメール設定を終えていますが、この記事にあるように再度その設定を行う必要がありますか?

重複して、再度その設定を行う必要はありません。

DNSレコード(ゾーン設定)の設定変更を終えていなくても、メールの送信はできるのですか?

MXレコードが未設定の場合でもメールの送信は可能ですが、メールボックスにメールが入りません(受信できません)。ただし、既にメールの送受信設定をしているメールアプリ上で、受信エラーが出たりすることはないかと思います。ただ単にメールが入らない(受信できない)だけです。

また、この段階ではSPFレコードを設定していない場合は、もしメールを送信したとしても、メールの送信先相手のメールボックス上でなりすましメールと判定されることがあります。

どのような仕組みで、メールが受信できるようになるのですか?

MXレコードでエックスサーバーに向ける設定を行い、Xserverアカウント側でドメイン設定を行った上でメールアドレスの作成を行うとメールが受信できるようになります。

逆に言えば、上記のどれかひとつでも設定が正しく行われていない場合、メールを受信することはできません。

設定後、メールの送受信テストはどのような方法で可能ですか?

エックスサーバーのWEBメールを使用する、あるいはメールアプリなどで送受信テストを行うことが可能です。

SPFとはなんですか?

SPF(Sender Policy Framework)とは、メールの送信元ドメインが詐称されていないか検査する仕組みです。その設定を行うと、メールの送信先相手のメールボックス上でなりすましメールと判定されるのを軽減することが可能になります。

DKIMとはなんですか?

DKIM(DomainKeys Identified Mail)とは、送信するメールに電子署名を付与します。受信側は、この電子署名を検証することでメールアドレスの詐称やメールの改ざんを検知することが可能になります。

エックスサーバーのすべてのサーバーがDKIM/DMARC対応になっているのですか?

2023年3月22日から、すべてのエックスサーバー(エックスサーバービジネスを除く)がDKIM対応に(エックスサーバービジネスは2023年4月3日対応開始)、2024年1月9日から同様にすべてのサーバーでDMARC対応になりました。

新規に設定したドメインではDKIMが有効になっていますが、過去に設定したドメインについては手動で有効にする必要があります。DKIM設定については公式マニュアルのこちらのページを、DMARCについてはこちらのページをご参照ください。